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【みんなありがとう!】国家緊急事態宣言が解除

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本日、5月25日18時、国家緊急事態宣言が解除された 医療機関の皆さんがもちろん、一番怖かったと思うが、 僕が遠くから、接していた人たちは、みんな必死だったと思う。 うちの仕事で言えば、毎日、ZOOMの慣れない画面に向かって、 笑顔で語り続けた日々は、本当に大変だったと思うし、 必要な人には、教室を開放した。同じように、受け入れた機関も多かった。 それこそ、毎日、同じように利用者を守った福祉施設の人々の愛には敬意を表したい。 感染なんて二の次で、受け入れたことは言うまでもない。 その姿を思い出すと、涙が止まらん。 ホント、根性みせたよね。 みんな、守ってくれて、ありがとう!

【たすく代表ブログ】無知は、罪である

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 コロナ渦が一旦収束しそうです。予想の範囲内ですが、波は再びやってきます。 このままだと皆が元気を失いかねません。富士山は今夏は閉山です。 メンバーと登り続けた連続登頂が途切れました。 (富士登山オフィシャルサイト、ご存じですか?→  http://www.fujisan-climb.jp/ )  新聞でも出ましたが、津久井やまゆり園では、 「一部の利用者に虐待の疑いが極めて強い行為が長期間行われていた」 という第三者委員会の報告書が公表されました。  「何を、今さら?」と思います。行動障害の激しい利用者をどうしろというのでしょう。 「無知は罪」です。 支援者(職員)に教え、できなかったら やって見せて、 それでもしなかったらクビにする、 そういう仕組みが無かったと報告すべきです。 こんな論調なら、スポンジで壁を囲った窓のない部屋に、ジッと閉じ込めているしか方法は無くなっています。  支援者の立ち場に立てば、何を今までしてきたの?なんでこんな状態になったの?  療育は?保護者は?そして教育(学校)は?? という怒りを抑えて、歯を食いしばって目の前の利用者に向き合っている。 さらに支援者の中に植松死刑囚のような者まで現れるんですからたまりません。  入所させない、行動問題の激しい状態を未然に防ぐには療育です。そして保護者の愛に基づくの参画です。 行動問題の激しさは「問題行動」につながり、その実状は凄惨です。  構造化の手法を批判する人がいますが、30年前に留学生から本格的にTEACCHプログラムが紹介され、 放置するのでは無く、一人一人の特性を深く理解して、主体性を重んじる理念に、心から感激しました。 助けられました。 それほど入所施設は「引き受けて」きたのです。  今も、完全にはうまく行っていません。事実、「学び」が足りなかったら事件が起こったのです。 「無知は、罪である」 だからこそ、強い意志で、「元気を失う?」なんてこと無く、仕事に取り組んでいく所存です。 じゃがっつファミリー JAGA GATS(正式名:じゃがガッツ) たすくは「アセスメント」、 そして「保護者との協働」   この二つの柱で事業をしています。 うちは基本的には、組織は「親の会」がモデル。人物は「保護者」がモデルです。 だから、うちは親の会のような組織になりたいし、良き師匠となる保護者を輩出した

自分たちなりの役割を果たしている者たちを讃える【皆さんの地域に根ざした教室を展開する「たすく」代表ブログ】

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みんな、本当にありがとう!!   鎌倉は良い天気です。  観光客は由比ガ浜には来ていないようです。車は走ってますが、数週間のような喧噪ではありません。日本人、すごいぞ!がんばろう。  さて、各教室では、3月下旬からパソコンを揃えて、 ZOOMと契約して、Web環境を整えて、「3密」は避けました。子どもたちのペースを保つために一日中、Web環境で、それぞれの家庭と繋いでがんばってます。  地域に根ざして、教室を運営してきた甲斐あって、若いスタッフはみんな、教室の近くに住んでいます。だから家庭の事情で自宅で過ごせないお子さんや、緊急のデイサービスなどもできる体制が整いました。  既婚者や年長者は在宅のままWeb環境で勤務です(代表の僕も)。  1か月伸びましたが、子どもたちの生活リズムや学習の保障をしていくためには、誰かがやるしかないから、続けるための方法をこれからも考えましょう。  僕の弟は医師で、武蔵村山市に根ざして医療体制を整えています。まさに獅子奮迅で頑張っていります。そして医療同様に、僕らの業界もがんばっています。  しかし、前途は多難だと思います。離職率が高い。うちでも勤続年数1~3年の人が半数を占めます。医療と一緒で、今は必要な仕事です。医療なら金銭的な補償がさりげなく実行されているけど、それが全然、出てこない。「きつい」「給料が安い」「軽視される」の3Kだそうです。  政府からは「どうしても家庭環境の問題があるご家庭のお子さんは対面で引き受けてもよい」とありますから、もちろんやっています(上述)。  ただし、今後の人材に自信がもてない。コロナウイルス感染のリスクが加わって、コロナが収束しても、働き続けてくれる人は増えるんだろうか。    これからは、多様化する社会、国際化する社会において、自由で平等で、平和を世界一希求する日本人の価値観の中に、少しずつでも良いから、  【自分たちなりの役割を果たしている者たち】を讃える機運を創っていきたいと思う。  金銭的な欲望は最初から少ないからこの仕事に就いたのです。それよりは、人の役に立ちたい、「ありがとう」を集めたいと思ったから、発達障害の問題に立ち向かったのです。  これを読んでくれている皆さんは、多くが同じ志だと思