親にならなければ分からないことがある

昨日は,発達障がいのある人のキャリア教育シリーズ第二弾,
「発達障がいのある子どもとその家族のための成年後見人制度」と題して,
メンバー向け,100名程度会場で,内向けの講演会をしました。
副題は「親なきあと」です。
初めての内容で,しかも内向けですが,すごい豪華な布陣で臨みました。

「発達障がいのある子どもの,親にならなければ分からないことがある」
という発言が,何度も出ました。

専門家は,こういう発言が???の人もいるかもしれませんが,
たすくの専門家たちは,そうだね! なので,とても頼もしく思います。
それはモデルがNAS(英国自閉症協会)http://www.autism.org.uk で,
スタッフの目標が,自閉症協会設立の自閉症学校だからです。
特に,Sybil Elgar School    http://www.autism.org.uk/services/nas-schools/sybil-elgar.aspx や
Helen Allison School  http://www.autism.org.uk/services/nas-schools/helen-allison.aspx 
などを実際に訪問し,
その学校名に,保護者(親)の名を冠しているところにリスペクトします。

本当のニーズを知っているのは親だけだ。
本当にそう思う。
それを,実現してみせるのは,親と専門家の協働だ!



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