キャリア教育視察研修 in Finland リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ 11月 04, 2013 今朝から,フィンランドとスウェーデンの視察研修開始。自分たちで現地の視察先を開拓してきたので,とても楽しみな一週間です。 弊社のテーマである,統合された学校づくりと,キャリア教育には,必ず紐付く「職業技術専門学校」についての二つをテーマにして,5人でリサーチします。 なお,国内の調査隊は,同内容で,京都と広島にお邪魔してきます。 2013,11,4 齊藤宇開 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ コメント
重度、最重度のお子さんへの就労支援 〜なぜ,最初から年金受給者なの?〜【たすく代表のブログ】 7月 21, 2018 ○お久しぶりです。今年度は「たすくの療育7」を2巻にしてリリースし、これから教材の整備です。 ○今回は、重度、最重度といわれる障がいのある方への就労支援です。実はたすくも苦戦しています。 ○軽度、というかちょっと昔は対象じゃ無かった人は、良かれ悪かれクローズアップされてますが、重度、最重度の方の就労移行支援って、どうなんでしょう? ○療育技術は確実に上がっていて、たすく療育も成果を残していますが、このままじゃ、成果が発揮できません。 ○何で??と思ってますが、自分たちで事業をしてみて分かったこともありますので、書いてみます。 (本文) 以前にお知らせしたとおり、お隣の国、韓国では、知的障害特別支援学校の高等部卒業後の「専攻科(1~2年の延長)」の設置率が約50%となっています。(2年前の調査、もっと上がっている可能性あり) 現地でインタビュー(2回訪問)すると、軽度や中度は就職するが,重度や最重度のお子さんのニーズが高いことが分かります。 簡単に諦めない、粘り強い教育的支援が描かれる仕組み です。 私がNISE(National Institute of Special Education)時代に、KISE(韓国の同様の機関)と交流して、 「これはKISEはレベルが高いな」と実感したとおり、差が付きました。 小さい子どもたちの療育について内容をパッケージ化する「たすく療育」というモデルから、 18歳以降の就労移行支援、自立訓練、グループホームの支援についての内容をパッケージ化する「トライフル」というモデルに取り組んでいますが、 「トライフル」で苦戦 しています。 一昨年なんかは、「普通のB型だね」とか「障害が重いから仕方ないね」と言われることがありました。 すぐに改善するように現場に行ってみると、確かにそういう側面が出ていて、MTGするとスタッフはみんな、うちのグループがやりたいことをよく分かっています。 「確かに意識が揺らいだ」「軌道修正します」といって、数週間は改善するんだけど、結局、後戻りしてしまう。 これが続きました。 最近、良くなってきたのですが、就労移行支援や自立訓練事業の現場での対話をとおして、 ほぼ 就職先の意識との狭間が問題 なんだと分かってきました。スタッフが一般的な風潮に迎合してしま 続きを読む
放課後等デイサービスの改善案(まとめ)【たすく代表ブログ】 7月 23, 2018 ○障がいのある子どもの放課後は、長い間の課題だった。放課後等デイサービスの普及を後退させてはならない。 ○放課後を「遊び」や「託児」程度に考えるのは、福祉の思想に反する。 ○学齢期におけるサービスなのだから、「基本的人格の完成」に準ずることが大切である(下記「教育基本法第一条」)。 ○放課後等デイサービスのスタッフが決して「専門性」が劣ることを認めてはならない。 ○障がいに垣根はないから、重度心身障がい児、医療的ケア児支援も積極的に行う。 注)教育基本法第1条 (教育の目的) 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。 (本文) 1 放課後や長期休業中の成長、発達を担う放課後等デイサービス 2012 年(平成 24 年)に、障害児の放課後の居場所として創設された放課後等デイサービスは、これまでのわずか 6 年の期間で、事業所数、利用者数、共に約 4 〜 5 倍になるなど、全国で急増しました。 放課後や長期にわたる夏期休暇は「親子ともども地獄です」 という言葉は、 20 年以上前に障害児の放課後実態調査をした際に、保護者が実際に自由記述欄に記した言葉です。 今とは比較にならないほど、定型発達に対する放課後活動(部活動や学習塾)が盛んな中で、障害児だけが取り残され、孤立し、活動する場が整備されてきませんでした。 私たちのように、その時代に「ボランティア」として活動してきた経験がある人なら、まさに手弁当で行ってきた放課後や長期休業中の成長、発達を担う取り組みに対して、公費が支払われるのだから、今はまさに夢のような時代です。 2 障害を「適応の問題」として捉える現代だからこそ、放課後は重要な療育の場となる 放課後等デイサービスの場が十二分に普及し、場の確保が叶った今、この状態を後退させてはならないと思っている元「ボランティア」も多いでしょう。この時代の「ボランティア」たちは、ノーマライゼーション、インテグレーションなどの高い志に心酔していたから、放課後をその実現の場として捉え、「彼らが一人で街を歩いたり、公共交通機関を使って移動する」ことや、「学童保育や学習 続きを読む
新しいスタッフを迎える準備! 3月 26, 2017 恒例のスタッフを迎える準備に日曜日を使っています。 メールやネットの設定、パソコン設定、地方の子も多いので住居の設定(代表なので連帯保証人の署名)等々。 でも、やはり大事なのはメッセージですね。 たすくを選んでくれたんだから、一人一人の顔を思い浮かべながら、考えます。 今年はこんなことを考えています。 1. やっぱり、たすくと言えば臨床事例研究、キーワードは「ソフトサイン」 予防医学に通じますが、ソフトサインを見つけよう。例えば、ワーキングメモリの課題がある人の中に、「まばたき」と相関がある人を見つけた。「まばたき」はメモリを一時的にクリアするシグナルなのかもしれない。「まばたき」で警告し、「まばたき」を教えることで困難を改善できるかもしれない。それがソフトサイン。 2. やっぱり、TASUCの名に込められた一貫性と継続性、今年のキーワードは「遊び」 早期の保護者を支援しよう。精神的虐待は専門家が道筋を示さないからに他ならない。一貫性と継続性のある支援体勢をもつ組織を背景に、先の見通しが立てばどんな困難だ って立ち向かえる。そこでは身体をとおした臨床が有効だ。子どもと直に触れ、子どもも親と直に触れる「遊び」をとおした関わりは、松井、松永、徳永の3人は,抜群に上手い!まさに遊びのプロだ。 3. やっぱり、近くに教室をつくろう 近くに教室をつくろう。発達障がいのある人とそのご家族は,日常的に不便を感じている。効率を考えたら,センター的な機能が良いのは分かっていても、ドンドン広げてその不便さを解決してあげたい。それには、教室長ができるリーダー、人財が必要だ、しっかりとした精神構造で社会人の第一歩を踏み出して欲しい。遠慮は無用だ。3年後には「教室長」を伝統にする。 新人スタッフへ、 これからが努力の日々だ。君の未来は前途洋々、直角に飛び続け、この際、一緒に宇宙まで飛んでっちゃおう! 続きを読む
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