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J☆sKepとソフトサイン②

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療育パッケージとは,ソフト面とハード面の統合された状態だと考えています。 ソフトを療育プログラムの開発とするなら,ハードは療育システムの構築です。 弊社は,発達障害のある人とその家族が,療育パッケージに恩恵を受けることを目的にしています。
ソフト面 *現行のDSM等に基づいた行動診断の限界性を直視しよう。
  DSM等診断基準が寄与した横断的診断基準に対して,経過を重視する縦断的視点を重視した
  縦断的な臨床事例研究に取り組む。今後の我々に求められる課題は,以下のようになる。   ・診断が可能になる年齢の提案(5歳を基準に)   ・その背景となる経過(家庭環境)   ・可能性のある原因(発達精神病理学,神経心理学)   ・期待される療育プログラム(たすくメソッド)   ・予想される予後(100名以上の予後調査)
































研究の特徴(オリジナル性)  縦断的な臨床事例のデータベースを基にしたクロス集計や分析を実行して,ソフトサインと言われている,兆候や傾向を明らかにすることである。  方法について現状は,行動的な分析に偏らざるを得ないが,脳画像等を用いて,できる限りエビデンスを追究することは言うまでも無い。
ハード面







J☆sKepとソフトサイン①

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J☆sKep研究会を継続的に続けてくれた篠原先生が,たすく入りした。
















篠原先生が,久里浜特別支援学校の教諭時代に出会い, 愛知県の教諭として活躍されている間も,ずっとJ☆sKepを追い続けてくれた友人だ。 こうして渡邊や大久保をはじめ,鹿島や矢部,大澤などの元教師が増えると, 私たちが、何のために集ったのかを,改めて考える機会が増える。
一言で言うと「療育パッケージ」の提案だが, 療育プログラム(ソフト面)と,一貫性と継続性のある支援システム(ハード面)の構築だ。 創業の地である鎌倉・雪ノ下を,今年度からC・Baseというブランドにして, 横須賀・林のC・Baseと統一したが, 保護者を教室長に推して,コンセプトどおり「家族との協働」を実現した。 家族が[C]ommunity(地域),Base(基地)を運営することで, 当事者としての本来の地域に根ざした支援体制の構築をしていくお手伝いをしていく。

















さらには心理的な安定を図ることができることもまた,実証したい。 詳細は,次回以降にするが,マズローの欲求段階説によれば, 所属欲求や貢献欲求,自己実現欲求が,段階を追って実現可能な,場がC・Baseだからだ。

療育パッケージのうち,療育プログラムは, やはりソフトサインの提案だろう。 まず,研究所時代にお世話になった原仁先生によると, ソフトサインとは,神経学的微兆候と訳される。
私たちの目指すソフトサイン(神経学的微兆候)とは何か? J☆sKepが,そもそも近い概念だが,さらに追究するために,私たちは,集った。 「(専門家)今,こんな○○○という行動(現象)がありましたよね」 「(対象者)ふむふむ」 「(専門家)これ,○○○というソフトサインです」 「(専門家)だから,△△△という事態が生じるかもしれないので,気をつけよう(期待しよう)」 こんな感じの会話が,できてくると,予防医学の概念に近くなって, ようやく後手後手の対処療法から抜け出せます。

J☆sKepとソフトサインについては,次回。

2014,4,19 齊藤宇開

研究って何だ?

せっかく 公務員を辞めて, 株式会社で起業して、みんなで集ったんだから, 社会問題に,真っ向勝負したいよね。
発達障がい者支援法は,たぶん元議員が,刑務所から告発したことが大きく寄与したし, 虐待の問題や,不登校,いじめも,臨床していると,絶対関係あると思う人多いはず。
じゃあ,発達障がいの支援が,どんな状態かというと, みんなで手を取り合って「支援」しますよ,助けてあげるからね,ってのが現状です。 もちろん,それを否定しているわけじゃないけど。
僕の弟は医師なんで,良く分かるんですが, 机の上に,でっかいパソコンがのっかっていて, 脳から臓器から、この前なんか僕の背骨がずれているところまで, 立体的に写っていました。 江戸時代の医療なんか,同じように みんなで手を取り合って「支援」しますよ,助けてあげるからね,ってのが現状だったはずなのに, 僕の弟が、こんな立派に医師をしているってのは,診療のパッケージがあるからに他なりません。
たすく株式会社は,療育パッケージを開発する会社なのです。 そのための方針は、以下のとおりです。

発達障害の診断と療育を充実させ,豊かな生活を実現するための 「療育パッケージ」の開発  *現行のDSM等に基づいた行動診断の限界性を直視しよう。
  つまり,DSM等診断基準が寄与した横断的診断基準に対して,
  経過を重視する縦断的視点をもちいた臨床事例研究に取り組む。  今後の我々に求められる課題は,以下のようになる。   ・診断が可能になる年齢の提案(5歳を基準に)   ・その背景となる経過(家庭環境)   ・可能性のある原因(発達精神病理学,神経心理学)   ・効果的な療育プログラムの確立(たすくメソッド)   ・予想される予後(100名以上の予後調査)  研究の特徴(オリジナル性)は,縦断的な臨床事例のデータベースを基にしたクロス集計や分析を実行して,ソフトサインと言われている,兆候や傾向を明らかにすることである。  方法について現状は,行動的な分析に偏らざるを得ないが,脳画像等を用いて,できる限りエビデンスを追究することは言うまでも無い。 *年に一回のペースで行うトータルアプローチによるアセスメント(ソフトサインの導入) *週に一回のペースで行う個人別の療育(マンツーマン)の効果分析 *週に二回以上のペースで行う社会性の学習と,主体性を重んじた身体づくりの効果…