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鎮魂のためにどうしたら、眠れぬ夜です、 〜メーカーズシャツ鎌倉<鎌倉本店>での就業実習〜

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相模原の大事件を受け, 改めて,亡くなられた方の無念を思い,眠れぬ夜が続いています。 無我夢中で,ブログやフェイスブックに,毎日の取組をお伝えしています。 私には,こんな方法でしか,この事件への「思い」をお伝えするしかないからです。 本日より,メーカーズシャツ鎌倉(http://www.shirt.co.jp)鎌倉本店にて, 弊社TRYFULL(トライフル http://tasucmanabi.blogspot.jp)のメンバーが, 初めて,就業実習を行いました。 私たちにとって,知的障がいを伴う自閉症のある仲間たちと共に、 「鎌倉シャツ」本店での就業実習をすることは,悲願でした。 たすくの第一号店は,メーカーズシャツ鎌倉株式会社と同様のコンビニの二階です。 そんなご縁から,私たちは「鎌倉シャツ」をユニホームにして, 常に夢をもって,8年間,事業を進めることができました。 憧れの鎌倉本店、 メーカーズシャツ鎌倉の 貞末会長の思いのギッシリ詰まった店舗で、 今日,子どもたちは,誇らしく仕事をしました!   本当に嬉しかった。 このような機会を与えて下さった, メーカーズシャツ鎌倉株式会社の取締役会長 貞末良雄様をはじめとする皆様に 心より感謝申し上げます。 「全ての子どもたちに,挑戦の機会と再挑戦の機会を!」 障がいがある人も無い人も、当たり前の「統合された社会」が実現されるよう、 「鎌倉」から、心を込めて。 (写真は「実際の手作りリボン製作」,「小野杏奈店長から名刺を頂いてご挨拶を受けているところ」お願いしていないのに,名刺をくれました。名刺を受け取ったまさと君の笑顔を忘れません。)

<声明>津久井やまゆり園での事件について

弊社たすくグループは, このような痛ましい事件を受け,衝撃を受けております。 複数回訪問した施設であり,有志で勉強会を行って, 施設改革を試みた時期もありました。 今はただ,心からお悔やみ申し上げます。 夏休みです。 子どもたちにとって「楽しい」思い出をたくさん積ませてあげたい。 そんな思いからも, 弊社は,改めて,安全面での周知徹底を図ってまいります。 声明を添付いたしました。 たすくグループ 代表 齊藤宇開 津久井やまゆり園での事件について  ご存じのとおり、平成28年7月26日未明、神奈川県「津久井やまゆり園」において、世間を震撼させる痛ましい事件が起きました。   多くの尊い命が奪われました。心よりお悔やみを申し上げます。今はただご冥福をお祈りするばかりです。また、負傷された方々の一刻も早い回復と、事件現場に居合わせた方々の心痛が深くならぬことを祈っております。   TV等、マスメディアをとおしての情報が錯綜しております。ご心配だとは思いますが、情報収集につきましては、冷静な対応をお願い申し上げます。   現在、私たちの所属しております全国知的障害者福祉協会並びに神奈川県協会において情報収集等について努力していただいております。  地元の神奈川県立の入所施設と言うこともあり、たすく創業時から訪問し、職員との学習会を複数回行った経験もあります。熱心で,利用者のことを心から大切にしてきた仲間もおります。志をもって仕事をしてきた職員がいます。支援者という志高き仲間たちの無念を思うと、涙が止まりません。  たすくグループといたしましても、各教室の安全管理、各事業での安全第一の実行を指示しました。夏休みは特に、弊社の利用者が増える時期でもありますので、改めて安全面での周知徹底をお誓いいたします。   なお、事件の詳細については、今後、警察によって明らかになるものと思いますが、引きこもることの無いよう、規則正しい生活を心掛けて下さい。そのためにも、皆様の不安が増幅されることのないようリスク管理体制の再点検を行います。  平成28年7月26日 たすくグループ代表 齊藤宇開

「自閉症」なんて,呼べるのか?

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たすくの療育は,J☆sKep(行動管理,コミュニケーション,模倣,認知)を基本に, 行動分析学を使って,学習態勢を整え, 感覚統合を使って,身体づくりをして,不器用さを突き止めて,改善する。 感覚処理問題も突き止めて,改善する(支援する)。 最後は,やっぱり言語は大事だから, 言語聴覚の分野のプロパーに助けてもらいながら, 心を育てるコミュニケーションにまい進します。 18歳を超える頃には,みんな笑顔で,僕たちと一緒に笑って仕事します。 やっぱり怒ったり,パニくったり,折れそうになる時もありますが, それはそれとして,俺たち一緒だから,当たり前だよね。 ↓

これからのこと「ご家族と協働した事業を興す」 例えば保護者スタッフすでに5人を超えました!

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当事者にしか本当にどうしてほしいかは分からない!が持論です。 が,かなり僕自身の考えを押しつける傾向有りです。 そこで,いろいろ社会のルールになっている仕組みがあれば, 押しつける誤りも減るかなと思って,あれこれ取り組んできました。 たすくの標語と言えば,「ご家族と協働する」ですが, 新しい「たすくの療育6R」でも,表紙から数ページで登場します。 「親の会が崩壊しているっ!」て言うと,たぶん怒られちゃうんだろうけど, 数十年前に比べたら,会員数は激減しているのですから,何とかしなければなりません。 当事者か,当事者の家族が意見を言わなければ, このまま何だかわかんないファジーな日本なんだろうなって気がする。 9月から,たすくの人事表に,保護者の方が相当数,入ります。 保護者と共に経営力を身につけられるよう,協働した事業を本格的に,始動します。

<完成報告>子どもたちの社会性の課題を改善する〜たすく療育メソッド

新設した「ご家族とご本人に向けた「たすく」の事業報告です。 七夕祭りと題して、弊社の短冊(私たちの願いと誓い)を発表する日です。 以下の動画を作りました。見てください。 https://youtu.be/x95VeuGwFZA