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TASUCとは

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今年のアセスメントが終了しました。 昨日と今日は、お子さんが就学する前から知っているご家族でした。
立派な中学生になったなと思うと同時に、 将来への責任を強く感じました。

ずっと一緒だよ!を、地域に根ざしたスタッフとともに、実現したい。 しなければならない。 1年の終わり、初心を振り返ることができました。


たすくでは毎朝「たすくナビゲーター2013」を読んでいます。 その中の一節をご紹介します。
「TASUCの名に込められた私たちの誓い Total Approach Support Union for Challenged Children and their families 挑戦する子どもたちとその家族のための 総合的な療育アプローチができる支援体制を築く連合組織
私たちは、この基本理念のもとに集い、 全員がこれを理解し、自分のものとして受け止めます。 私たちは、この初心を貫き、自ら志を立て、絶え間ない努力を惜しみません。 私たちは、未開の大海原に挑む、航海士として、 高い志と誇りを、決して忘れず、どんな困難にも立ち向かう覚悟があります。 私たちは、人間の正義と秩序を基盤にした価値基準の下、 自らを奮い立たせる専門家集団です。」 たすくナビゲーター2013 より抜粋
2013,12,27 齊藤宇開

感動をありがとう

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先週の日曜日は、弊社の主催する 教材マスターの集いMAX でした。
教材マスターの集いMAXは、 「型」であるJ☆sKepアプローチに基づいた療育・教育を行っている 保護者と専門家が一堂に会する実践報告会です。

夏の横浜開催につづいて、今回も素晴らしい(すごい)実践報告でした! 「型」を使って、お子さん一人一人に応じた、実践の数々に、感動しました。


そして明日は、いよいよ札幌での研修会です。 MAXでの素晴らしい実践報告に刺激を受けたので、資料作り、力が入りましたよ。 北海道の皆さん、お楽しみに。


2013,12,7 齊藤宇開

inFinland 2日目「取り入れる」

フィンランドのメソッドは,垣間見られましたが, NHKで特集されるような学校ばかりでは,なさそうでした。
あえて言えば,欧米でよく見られるような (僕も10校くらいしか観た経験はないですが), 自由な雰囲気だなとは,漠然と感じます(基準:日本の慶応SFCを上限とする)。
ただし,良く観察していると,授業は概ね二部構成で, コマのシラバスに沿った教師からの教授の後, 児童生徒が教師からの問い掛けに応じて,挙手して答えながら, ノートに自分でまとめていきます。
小学生は,そのための「確認ノート」があらかじめ用意されていて, 中学生は,自分の持ってきた普通のノートに書き込むといった感じです。
横浜の小学校はSSVの仕事でよく行きますが,日本でも8割は実行されていると思います。


フィンランドの特別支援ですが, やはり,大きいのは制度の違いです。
18歳以上から3年間,ほぼ全員に教育権が保障されていて, 職業教育学校などで,学生を続けることができます(もちろん本人と家族の選択ですが)。

もう一つは,アシスタントと呼ばれている人たちの存在です。 親も雇えるそうですが,ほぼマンツーマンで,アシスタントが付きます。
ご存じのとおり,北欧は,働き方が多様なので,成せる技だと思います。 とにかく人的に手厚い。


最後に,フィンランドは,10年前の研究所時代に調査した時の印象と同様に, 様々な方法論を「取り入れている」ことに特徴があって, 日本に類似しているということです。 ここが,フィンランドの特別支援を皆さんに見せたい理由です。 協議が活発になる研修旅行,良いですよね。
2013,11,6 齊藤宇開

inFinland 1日目「様々な職種を体験するためのコアカリキュラムとは」

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フィンランド・メソッドの基礎学校と, 職業専門学校(Vocational College)の二校を回りました。
フィンランド・メソッドの基礎学校では10年前と変わらず, 方針(子どもたちにできるだけ多い選択肢と,できるだけ長い猶予を!)が しっかりあって,感心しました。




午後は,職業訓練学校の視察でした。
様々な職種が,NZのMITと同じように準備されていますが, コアカリキュラムに関心が向きました。
ライセンスの取得単位,210単位のうち,40単位くらいに, 社会性とか,生活の中での対応方法,感覚的な問題の解決など, 私たちと同じようなカリキュラムが用意されています。 写真のように,ツリーで描いてみることも,とても大切です。 分かりやすかった。
今日はバイキングラインという船で一泊し、明日スウェーデンにはいります。
2013,11,5 齊藤宇開

キャリア教育視察研修 in Finland

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今朝から,フィンランドとスウェーデンの視察研修開始。
自分たちで現地の視察先を開拓してきたので,とても楽しみな一週間です。

弊社のテーマである,統合された学校づくりと,
キャリア教育には,必ず紐付く「職業技術専門学校」についての
二つをテーマにして,5人でリサーチします。

なお,国内の調査隊は,同内容で,京都と広島にお邪魔してきます。
2013,11,4 齊藤宇開

たすくは,年に一回のアセスメントをとおして,科学的根拠に基づいた療育を目指しています。

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私たちは,日常のお子さんを観察した場合,
不適応を起こしてしまっている場面に強い印象をもってしまいがちです。
本人が最も困っている不適応行動は,
先行刺激操作(予防的対応)や後続刺激操作(事後的対応)だけではなく, 適応行動(行動レパートリー)を増やす「建設的対応」が最も大切です。 ペットボトルの蓋が開けられない時,自分自身で開けるという行動レパートリー だけではなく,「誰かに頼んだり」,「道具を使って開ける」などの 行動レパートリーがあれば不適応行動は避けられる確率が高くなります。



そこで,たすくのアセスメントでは,
計画的に用意された環境(インテーク)に基づいた場面を用意して,
「ピークの力」を,掴むことで, 環境(物的・人的)を最善のものに近づけていくことを目的に構成された ダイナミック・アセスメントです。


その場で,様々な教材や,プロンプトを試すことで,
できる限り,般化が可能になるようにします。




発達障がいのある人は,概ね30才までは,
山あり谷あり,行動が変化し続け,私たちはその対応に追われます。
発達が遅滞すると言うことは,その分,長い教育期間と手厚いサポートが必要です。


アセスメントとは,保護者を筆頭にした,私たち支援者の技術力の向上はもちろん,
本人を良く理解することこそが,最終的には,本人の役に立つことに繋がります。


もちろん,一貫性と継続性のある支援体制を構築した上でのアセスメントであることが前提になります。



だからこそ,弊社では、入会面談を実施し,
「長いお付き合い」を,お互いの約束事にして,入会していただいているのです。
この教育に即効性はありません(氷山モデル)。 常に改善,常に実行を繰り返す療育,すなわち「泥臭い」療育を実施するのが,
私たち,たすくグループの姿勢です。
平成25年11月1日 齊藤宇開

”豊かな”生活を考える

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後期から,都内某大学で週一回の講義を担当しています。

四回目の講義は、いよいよマズローの欲求段階説についてです。
大学生にとっては、自分自身の将来を考える機会にもなるので、毎年、前半の山場にしています。
今年も興味深いディスカッションでした。

生理的欲求、安全欲求、社会的欲求をベースに、尊厳欲や自己実現につながる、
というような結論だったでしょうか。



ここから残り10回強の講義では、ハンディキャップのある人の豊かな生活の実現について考えて行きます。 教育者、支援者の卵たち、いろんなことを、考え、感じてくれるといいな。
2013,10,18 齊藤宇開

「型」をつかって,一人一人に応じた「型」をつくる

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今日,9月8日におこなった,たすくメソッド・ライセンス取得試験の結果を, 参加者のみなさんへお送りしました。 みなさんが丸一日かけて書いてくれた試験・アセスメントレポート, 心をこめてお返事しました。

レポート作成は,ちょっと難しかったかもしれないけど, 優れた内容のレポートもたくさんありました。 なにより,皆さんの想いのこもった内容だったから, 「型」を,徹底的に学んで,ぜひ再挑戦して欲しい。
「型」があるから,お子さん一人一人に応じた「型」を示すことができる。 このアセスメントレポートで,「ずっと一緒だよ!」を実現させます。


2013,09,27 齊藤宇開

たっちゃん

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今日も大事なアセスメントでした。 思春期を迎えたAくんは, 気持ちの良い子です。 たすくのスタッフには, 「たっちゃん」と呼ばれています。 ただし,たすくは,〜ちゃんと,公然と呼ぶのは禁止なので, みんなの前では,君や,さんをつけています。
彼の将来の夢は,駅員ですが, 人身事故などで,現場の混乱があっても,しっかりと迂回ルートを答えることができます。 東京オリンピック2020の時は,20才になるので, その時には,駅で大活躍する姿を想像しながら,今日の協議を続けました。
今日,僕には,見えたぞ。君の勇姿。確実!


9月20日 齊藤宇開

2013年度 メソッド・ライセンス取得研修を開催しました

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7月のマテリアル・ライセンスに続き, 北海道・宮城・埼玉・東京・神奈川・長野・愛知・鳥取から, 20人をこえる専門家・保護者の皆さまが参加して下さいました。


メソッド・ライセンスの取得者は, 教室で馬房に立ち,療育ができるイメージ, そのためには,子どもと向き合うための確かな知識が必要です。

丸一日かけて行った,試験とアセスメントレポート作成は, とても大変だったと思いますが, 真剣な参加者の皆さんの姿には,子ども達への愛を感じました。


全国から,熱い想いをもった支援者があつまるライセンス取得研修は, 実にワクワクする時間です。
仲間達と一緒に, 1日をとおして,1人のお子さんと正面から向き合う, このアセスメントを全国に広げよう!



平成25年 9月9日 齊藤宇開 


8/9(土) 「夏の思い出」

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今年は,たすくの運営する児童デーサービス「学びの基地」で, 2年ぶりにサマースクールを開催しました。
プールにウォーキングに清掃活動,地域の商店や学校をまわる”マップ作り”。 たくさんの体験が詰まった内容。


2週間運営したサマースクールも今日が最終日。 最後は,子ども達によるペープサートの発表会でした。 たすくのマスコット”じゃがっつ”が,お世話になったお店を旅していくお話。 商店のオーナーも見に来てくれました。 みんな,最高の思い出になったね。




子どもの頃の夏休みと言えば,海,川,虫採り,宿題。 彼らも思う存分に体験することができたかな。
スタッフ,たくさんのボランティアさん,お母さん達のおかげで 大成功のサマースクールでした。 彼らの余暇の充実を,こうして地域の仲間達と実現することができた,最高の夏だなぁ。