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発生発達障がいのある人の、「社会性の障害」を改善するために

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ASDのある人の三大障害(いわゆる三つ組みの障害)として、 コミュニケーションの質的問題、こだわり行動、 そして、社会性の課題が、よく知られています。
社会性の課題は、 脳科学の分野からは、大脳辺縁系に器質的な問題があることが指摘されています。 いつものようにシンプルに考えてみれば、 脳幹付近の自律神経系、報酬系ネットワークから発せられる「生理的な欲求」が、 大脳辺縁系を経由して、大脳で実行される、という絵が掛けるでしょう。



大脳辺縁系は中継の役目があるのですが、 自律神経系という、生きるための強い指示がそのままストレートに大脳に行って、 思考する大脳がリバースして(黒板だと赤い線・見えるかな?)、 自律神経系に対抗するときのつなぎ役になります。

そういう訳ですから、 自律神経系の欲求(生きるために必要な欲求だけではなく、報酬系による欲求も含む)を前提にすれば、 大脳の「自ら言語で思考する」、学習による能力が、「リバース」する際に重要になってきます。

自律神経系)水が飲みたい!☞    ☜大脳)我慢しろ 自律神経系)水を飲まないと死ぬ!☞ ☜大脳)死なないよ、大丈夫、                       今までも乗り越えてきたじゃないか!
ってな、具合です。


教育の最大目標は、自己調整学習者です。



障害が重い人の18歳以降の専攻科設立へ 〜行動が安定し、思考力を高める時期の到来

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18歳以降の専攻科を設立しようと考えています。

お隣の韓国は、既に50%に迫る設置率を誇り、家族のニーズも高いと聞いています。

自閉症スペクトラム症の人は特に、
行動の問題等のリスクが18歳までにはピークが来ますから、
20歳前後からが、いよいよ教育の本番と言うこともできるのです。

本日は奇しくも早稲田の大学院生対象のゼミでしたが、
25歳前後になって初めて、
自分自身を捉えて(専門用語でメタ認知)、
じっくりと学問に向き合えると言っていました。





 一緒に朝の通勤に付き合って思うのは、10数年の積み重ねが、 自立に向けて大きく花開くのが、この18歳以降だと実感しました。
たすくのミッションは『我が国をはじめ、世界中に統合された環境を築く』ですから、
青年期の学び場として、「生涯学習」の場を築いていきたいと思います。