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【たすく代表ブログ】札幌教室 〜直ぐ近くに居る、精神的支柱

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年度末です。
たすく10周年、僕は48歳。
広島の竹林地先生も福岡の徳永先生も48歳の時は、メチャクチャ働いていたんで、僕も負けじと働いています。
みんな、もっと働こう!仕事があるってのは本当に幸せです。

今の時期は、20名強の新人向けに集中研修をしたり、教室立ち上げのお手伝いをしたりします。
これまでも横浜を皮切りに、国立、豊橋、横須賀、TRYFULL、鎌倉下馬と、立ち上げのお手伝いをしてきました。今年は、第二の故郷、北海道です。

 性格が20年も続けたラグビーのFWですから、「俺がやる!」って色々やらかしてきました。中古家具を配送料をケチって何キロも担いで自分たちで運ぶなんてのはもちろん、数枚のビラを持って教室の前でずっと立っていて、こっちを見た人に駆け寄ってみたり、市役所の子どもの窓口や障害者福祉課で待ち伏せていたり、考えられることは全てやったかもしれません。無一文からのスタートですから仕方ないですよね。

 それで、だいたい上手くいかない。時間が経っていってGWの頃にはどうしようも無い気持ちになって、誰も居ない綺麗な教室で独りぼっちです。
最悪なのは、なけなしのお金を使って開所式を4月にしてしまうパターンで、その後の孤独は、ほんと辛いです。だから、最初の数ヶ月のうちに入会してくれたメンバーは決して忘れません。今でも涙でます。
 そういうことで、北海道札幌円山教室の山口、三浦の両名へのアドバイス。
 あんまり、宇開先生がみますよとか、東京の早稲田で特別にアセスメントしますよとか、ずらさないで、俺が山口だ、私が三浦よ、って進めてください。
 それは、「ずっと一緒だよ!」という理念にあるように、結局、期待されているのは、すぐそばに居る精神的支柱だからです。
 本当のニーズは、本人か家族しか分からない。本人と家族を、より専門的に、効率的に支え続けて、育ちと、子育ての支援をするのが私たちの真骨頂なのだから。
 我ら周囲に満ちる豊かな水源。
 頑張れ、志(こころざし)だけの痩せガエル!
正義と誠実さがある君たちを待っている人が、早く気づいてくれるように、たくさん食べて動き回るのが僕たちのやり方!


【リスクに備え、安全安心の基地を作る】やるべき仕事がある幸せ。

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【リスクに備える、安全安心の基地を作る】お陰様で、たすくは3月4日(日)に10周年を迎えました。
弊社の鎌倉ベリーを取り扱ってくださっている鎌倉の鶴岡会館(KOTOWA)さんで、
18時から19時半までの90分、スタッフ、旧スタッフ、メンバー、旧メンバーで記念式典を執り行うことができました。
10年を振り返るDVDをスタッフが作ってくれて、みんなで見たり、
50名近くなったスタッフを皆さんにご紹介したりしました。
自分の家族、母や弟も来てくれましたが、
僕を北海道から引っ張ってくれた西川校長をはじめ、
ニュースレターを担当してくれている師岡氏が来てくれました。
嬉しかったのは旧スタッフの河村さんと柳原さん、横田さんが来てくれてたこと、
色々な事情で退会したり、休会しているメンバーもたくさんじゃないけど、複数人来てくれました。
みんな、うちをリスペクトしてくれていて、何処かで必ず役に立ちたいと思います。

うちのコンセプトは、
①早期発達支援からの療育を継続し、
②学校入学後も、定期的に療育をサポート、
③学校卒業後は、TRYFULLで言語技術や職業準備スキルを学び直して「やりたい仕事に就かせて」
④それでも、障がいがあれば、どうしても行動的な問題が続いてしまったり、精神的な障がいを受けてしまうかもしれない。そんな時に結局は、LWCF-Baseという「安全安心の基地」を整備する。

 ④が一番大事なんだと思ってやってきましたから、これからが正念場とも言えます。
「障がいがある」ってことは、挑戦すればするだけリスクだらけだし、それを支えられないから挑戦できないんだし、そもそも本人たちが「その気になれない」のだから。

 「安全安心の基地」は、スタッフ一人とっても、人間性をしっかり見定める必要があって、育成に時間がかかりますから、「投資」が大変だなって、愚痴こぼさないように、頑張っていきます。
 つまり、一貫性と継続性のある支援体制の構築のためには未だ志半ばですから、必死になってこれから何十年も働きます。
 やるべき仕事があるってことは、本当に幸せなことです。


【採用開始】たすくグループについて(代表、齊藤より)

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たすくグループ代表 齊藤宇開です。
採用希望ありがとうございます。 弊社は、鎌倉で開業し、10年目を迎えた「発達障がい専門家集団」です。 今後の教室等、の拡充に向けて、専門性の高いスタッフの養成に重点を置き、 我が国の「社会起業家」の創出を人財育成の柱としています。 そのため、 発達障害に関する療育、教育、支援、各分野の専門性を高めるための各種研修、およびライセンス検定が組まれています。 また、必要に応じて、社会福祉士や言語聴覚士、公認心理師などの国家資格を取得するための講座への現職派遣などによって、 まずは専門家としての「学び」を深める数年間のキャリア形成になります。 次に、 教室運営に携わりながら、経営面やマネージメントを実体験し、財務指標や展開プランを作成します。 さらに、弊社顧問税理士や経営コンサルタントから,具体的な経営スキルについて学ぶことができます。 最後に、 「この子らに世の光をではなく、この子らを世の光に」という社会的包摂(ソーシャルインクルージョン)の実現に向けて、 「自らの人間観との戦い」という生き方にトライすることができます。 これは、自分の人生をかけ、たすくグループでの活動をとおして培う「自分」への挑戦になります。
現在、教室の拡充を図っており、利用される方は急増しています。 そこで、採用は、年間20名の採用枠に拡大しました。 今年度(平成30年度)は、25名の内定、21名の方が採用されました。 代表面接の数は昨年、約100名程度、行いましたので、 エントリーすれば、直接、代表と話して判断できるユニークな採用方法をとっています。 そのため、比較的内定辞退が少ない会社と言うことができると思います。
志望動機、履歴書を一次選考とさせて頂きます。 二次選考は、たすくグループの特長の一つでもあります、代表との直接面接からはじまります。 そこで、改めて「この代表と仕事をしたい、この会社で仕事がしたい」と意思決定したら、筆記試験に移ります。 筆記試験で不合格になることはありません。筆記試験の結果を鑑みて、入社後の育成計画を立てる材料になります。 その後、教室見学をして頂き、スタッフと面接、スタッフの生き方や考えなどをフリーで質問してください。 教室の様子や雰囲気、「この人たちと働きたい」と思えたら、改めて就職希望を頂きます。 就職は、仕事という人生…

【たすく代表ブログ】責任がある

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学校コンサルテーション。
東京都の方では「外部専門家・連携事業」
に取り組んで5年目が終わろうとしています。

東京都、知的障害特別支援学校では、J☆sKeps™アプローチを参考にしながら、
教育課程編成から、指導内容の研究に取り組まれています。
サポーターに過ぎませんが、サポーターなりの「責任」があります。

東京都は情報公開がしっかりしていて、そのほとんどがHPで公開されています。
私たち民間のHPより更新が早い!

ほとんどのコンサル先の学校で、研究成果の公表、及び研究会を開催しますので、
関心のある方は、下記抜粋を参考に、お問い合わせ等してください。

<王子第二>*学校だより *構造化チェックリスト
http://www.oji2-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/entry_0000003.html
http://www.oji2-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/entry_0000028.html

<王子>*学校だより *類型化について *Twitter
http://www.oji-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/entry_0000001.html
https://twitter.com/ouji_tokushi

<調布>*研究大会 *構造化チェックリスト *外部専門家の活用について
http://www.chofu-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00052.html
http://www.chofu-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000158063.pdf
http://www.chofu-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00047.html
http://www.chofu-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000162165.pdf
http://www.chofu-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00055.html

<八王子>*研究大会 *分かる授業 *はちとくアクション *ビースマイルカフェ
http://www.hachioji-sh.metro.tokyo.…

行動障害を伴う療育の方法は確立されており(対症)、言語技術を伴う論理性にプログラム開発を進めている(原因)

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発達支援の療育方法は、すでに確立されており、
 いわゆる専門家は、暗黙知の技術力で、子どもたちの本来もっている能力を引き出すことに成功しているからです。



 理屈は、10枚程度の図表を理解していれば、誰でも解説できるくらいになっています。
問題は、ヘレン・ケラーを指導した、サリバン先生の言葉 "Simply Go on.'を実行できるかに尽きるんだと考えています。継続は力なり。家庭での学習を怠らないためにも、保護者と協働して、お子さん一人一人に応じた療育方法を作り上げていくことが大切です。



<保護者と協働で、確立された療育方法を用いて、継続性のある支援体制で支える>



 マイケル・ラターらが、ベッテルハイムのいわゆる「冷蔵庫マザー」説を押し込んだのは、「言語認知障害」説といわれるものでした。
 続いて、バロン・コーエンなどの心の理論障害説などを経ながら、
 TEACCHプログラムの創始者エリック・ショプラーによるアセスメント重視の特性の理解、構造化支援の推進、ジェネラリストモデル、親を共同治療者として位置づけるなどの具現化(米国ノースカロライナ州をモデルとして視察すれば具体的に理解できる)、
 ASDの母であるローナ・ウィングがNAS(英国自閉症協会)を強化し、アスペルガー・タイプを世に広めるなどしながら、牽引してきました。
 国内では、明治安田生命の「こころの健康財団」青山均氏によるTEACCHプログラムの紹介、
 佐々木正美先生によるTEACCHプログラムの普及、ASD全般の理解啓発、穏やかな先生は、思想的にも支えでした。早期発達支援にも寄与されたと思います。
 筑波大学の小林重雄先生によるABAは、多くの現職教授を輩出、加藤哲文氏、梅永雄二氏、園山繁樹氏、井上雅彦氏、渡部匡隆氏、肥後祥治氏、衛藤祐司氏などなど、枚挙に暇がありません。
 同じく筑波大学の前川久男先生は、敬愛する佐藤克敏氏の人柄からも分かるとおりの師匠ですが、KABCなど多くの検査を我が国に普及した偉人です。
 また、筑波大学の園山繁樹氏は、ABAを基礎としながらも、より臨床的なレベルで研究を具体化し、臨床家にとって示唆に富む論者であり、私のような臨床家には相性抜群の研究者だと考えています。

社会的企業であること 〜主体性を保つ、資源循環型の療育サービス

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カマコンバレーという、鎌倉に来て最大、最高の機会に恵まれ、我がスタッフも大いなる刺激を受け、成長しています。
 社会的企業として、これからの新しい国づくりに必要な仕組みを療育、教育、福祉で実践してみようと、50名のスタッフが揃った10年でした。
 主体性を保つためには、税金を一方的にもらう立場では無く、しっかり納税をして、循環型の療育サービスを行うのが、新しい福祉国家に存在すべき「社会的企業」の姿です。
 我が国は、神戸の大震災以降、社会的企業が徐々に増え、古い体質と戦ってきました。


 カマコンバレーの設立者である柳澤大輔さんが「全部自分事」ということを教えてくれました。
 カマコンのメンバーは、「全部自分事」として考えるから、その考え方に感化され、私たちも鎌倉市の、重度心身障害児、医療的ケアが必要なお子さんの放課後の居場所がないのは、問題があるから、どうすれば良いか常に考え実行してきました。
 車椅子が乗れるエレベータなど、バリアフリー施設が少なく、対象にできずにいたことを皆でブレストし、何とかしようと訴えた結果、鎌倉市の保育園の建物として由比ガ浜こどもセンターができ、最上階部分を「児童発達支援」「放課後等デイサービス」「相談支援事業」として、解放するという英断が、鎌倉市で実現し、公募に応募しました。みんなで喜びました。これで10年来の念願であった鎌倉市への協力を前面に押し出せると。
 津波の避難場所としても重要な建物です。みんなで当地の白骨を見に行きました。鎌倉勤務のスタッフは10名以上、鎌倉の長谷をはじめ、由比ガ浜周辺に住んでいますから、私たちが当然やるものだとブレストの結果、決めました。
 10年来の人脈で看護師さんも集めることができそうでした。

 公募資料は、鎌倉市の形式に従って、2週間で佐久田さんががんばって穴埋めしてくれました。発達支援室には2回ほど出向きましたが、書類提出までは2週間しかありませんから、皆さんご存じのとおり、プレゼンテーションが重要だったんだと思います。みんなで行こうと計画したけど、3名限定という指示だったので、代表の齊藤、教室長に名乗り出た大久保先生、顧問税理士の山本氏の3名で出向きました。結果、落選。
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/hattatsu/senteikekka2017.h…

年末恒例の「たすくの療育検討会」

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うちは、カリスマ経営ではないし、ABAのようなアメリカで発祥し、確立された学問体系を守る立場でもない。(ただしTEACCHは理念ですから、かなり近いと思います。)

 TASUCの療育メソッドは、常に更新し、改善し、共有して、
 メンバーの皆さんへ、確信をもって、伝えることが目標です。
 常に改善、常に行動、人と違ったことをする「ニッチ」です。

     我ら、周囲に満ちる豊かな水源

 今日の後半の協議の柱だった、本人や家族を支えるための個別の支援計画(カテゴリー10)を本格的に電子化、クラウド化するためには、臨床研究が必須です。最も必要なシートは家庭生活、ご家族との協働から発生しますし、記入のしやすさなどの使い勝手も重要です。


 だから、3〜5年くらいかけて、毎年、資料を作っては直し、作っては直ししてきました。
 電子化とクラウド化のメリットは、共有のしやすさですが、動画が共有できるのも、隠れたメリットです。これも作り込んでいくうちに出会った発想です。
 たすくグループは、12月28日、29日、30日は、全スタッフが集まって、最新の療育をブレスとしながら学ぶ「療育検討会」を行っています。