「預かり」はしない。物じゃ無い,人間。(誕生日のメッセージありがとうございます。)

 某県に新しい放課後等児童デイサービスの申請をしたら,見事に先延ばしになった。確かに書類の不備もあったり,申請後の造作の変更もあった。これは私たちの問題であり,県は私たちのことを指導してくれたのだ。ただ,申請に行ったスタッフから弁明を受けた際に聞かされた,「某県は療育に関心が無く,お預かりがデイサービスという認識を感じた」という印象には,真っ向から,立ち向かう。いや,むしろ,立ち向かわなかったから落とされたんじゃないか。たすくは直球勝負だ。いつもそうやって乗り越えてきた。

私たちは,
子どもたちを,「預かり」はしない。
物じゃ無い,人間。
無限の可能性を秘めた人間。
どんな条件でも,できる限りのことをする。
治療する、教育する,支援する。
どんな非力のスタッフだって,
今、目の前にいるお子さんを育てる,支えることに対して,
全力を尽くすのを信条とする。

全力を尽くしている時に,文句言われた経験なんか無いよ。
親は、そんなこと分かる。
熱い思いで語りかけて,ちょっと歯車がくるったって,
自分なりに一生懸命に取り繕えば,みんな,許してくれる。
そんな気持ちを決して忘れるな。
(誕生日の自分自身へのメッセージ)


2014,6,28 齊藤宇開

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