相当の料金を支払って“療育”する家族に出会う楽しみ【たすく代表のブログ】

 たすく療育札幌教室のある北海道を皮切りに、鹿児島、長野へ教室が広がっています。
 意図的ではないにせよ、各地で志を遂げようという仲間が生まれたのは、素晴らしいことです。
 広げる=仲間が増える、 が本質的にやりたいことだからです。

 しかし、経営コンサルタントなどが仲介してくると、そうとも言っていられません。もう少し利益を、もっと売上を!、もっと広げましょうよ!!となるわけです。理屈は「従業員の満足」「顧客の満足」など、理由がドンドン付いてきます。
 僕も野心家だから真剣です。経営の指南役として大金を取っていった経営コンサルタント、超一流企業から転職してきた自称「財務部長」などなど(1年も保たないうちにマスクし始めて「ハウスダストが辛い」と言って来なくなりましたが)。
 もう懲り懲りです。

 どのくらいの家族が、相当の料金を払って、発達障害のある人の“療育”、“教育”、“支援”を受けるのか、その出会いが楽しみだし、そのプレッシャーに立ち向かう専門家との切磋琢磨が楽しみです。(たすくの療育機関は、各都道府県、政令都市に一つずつというのを続けていきます)

 民(たみ)が、御上に依存せず、本質的な自由を目指す態度と、
 民間企業が、正義と秩序を重んじて、発達障害のある子の先々の現実を直視して、具体的な整備を続けていく。

 民(たみ)が、御上に依存し、徹底的に税金を欲しがる態度は良くないと思いますし、民間企業が、何も分からない子どもや家族に、その場しのぎの快感を用意するのも、いい加減にしないと,罰が当たります。

 どうすれば良い結果が出るか、答はすでにあるのですから、努力しましょう。

 勝手にやれ〜と思ってしまうのですが、これは師匠たちに、あの世で顔向けできない年齢になりましたので口に出すようにし始めました。




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