凸凹な子どもたちが精一杯がんばれるように!【たすく代表のブログ】

 凸凹な発達で不便なのは、「なんでできないの?」って自分で考え込んでしまうことです。(専門家は「自己不全感」と呼ぶ)
 当然、できないことを本人が自覚して、その改善策を見つけるっていうプロセスがあるんだけど、そんなのできないことも多い(僕もそうだった)。
 感覚処理の問題でも聴覚過敏なんかは精神的に病むほど大問題だし、不器用の問題でも感覚統合がままならないと信じられないくらいずっこけたりして恥ずかしい。
 痛覚の問題があると自分が痛すぎたり痛くなかったり訳が分からないし、モノトラックだと変わり者扱いされるから時代を恨みますね。(ゆとり世代は特に)

 僕ら、それを生業にしている者は、発見して、気づかせて、その改善策を与えて、一緒になって軌道修正して、本人が望むならずっと付き合う。

 そのためなら努力できるって気がついたとき、自分が少しは生きていて良いんだと思ったのが26歳。遅いな。


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