【たすくモデルの特徴】保護者と協働した事業を興す

先日,鎌倉の下馬Lab.で,
教室運営を協働で行って頂いていたり,
早期療育支援事業でメンターとして活躍して頂いている保護者を対象に,
たすくのメソッドに関するライセンス取得講座をしました。

初級の内容ですが,
今回は「読む」ことがどれだけ大切かを,
脳科学から臨床研究に基づく座学を中心にして,
最後は(やや時間切れでしたが),ドリルなんかも使って実習もできました。

特に,「たすく」の特徴は,
保護者との協働にありますから,重視している研修です。
必要な支援は当事者が一番よく知っているんだから,欧米じゃ当たり前ですが,
我が国も,もっと参画してもらわないと。

なお,今週の日曜日,7月12日に神奈川県民ホールで行う「教材マスターの集いMAX」は,
お母さんたちが家庭療育の実践報告をしてくれる会で,
僕が一年の中で一番楽しみにしている研修会です。
今回も3名の保護者が,発表を行います。

「たすくの療育」っていう,良い意味で「寄せ集め」の教授法や教材を「型」に,
一人一人の「お子さん」に応じて,療育をしていく。

これが基本です。

本当にお互いがリスペクト出来るような関係を築けつつありますが。

保護者とは、お互い色々あります。
特に、僕なんか、特徴ありますからね・・(反省)

先人たちだって苦労してきたことなんだから、
諦めないでお互い、進んでいきたいなーーーーと。


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